マリア年半ばにあたり、聖ホセマリアを思う

エチェバリーア司教は、聖ホセマリアの帰天40周年(6月26日)にあたり、このビデオでオプス・デイ創立者の家族への勧告を思い出します。

私たちは、オプス・デイにおいて公示されたマリア年を歩んでいます。社会の中のすべての場所で、家族の役割の重要性がますます認められるようになることは、とても大切です。夫と妻、そして、子供たちも一緒に神に近づけば、家族の社会における重要性が高まるでしょう。

ドイツの家族と話す属人区長

家族制度をとても愛した聖ホセマリアは、夫と妻に、神の現存を保つため、家族のことを考慮するよう勧めました。

皆さんの子供たちは、皆さんを見ることで主が要求する最高の掟である愛徳を学ぶことでしょう。二人が、どのようにお互いに愛し合っているか、二人がどのように接しているか、どのように挨拶しているか、家にいるときは、子供たちより前に、まず夫婦がお互いに大切にしあっていることを見ることによって。

チリで属人区長は女性とその赤ちゃんに挨拶します

病気の子どもを看病しなければならない両親について、聖ホセマリアの話している姿が思い出されます。どれ程、彼らが英雄的で、豊かな聖なる喜びを持っていたか。霊的人間的な支えを必要としている子どものベッドの側で、両親は、何時間でも、疲れを知らず、心をこめて世話をするのです。しかし、疲労も祈りになります。

エチェバリーア司教と南アフリカの家族

すべての家族に一つの願いがあります:それは、自分の家族の幸せだけ求めるのではなく、すべての家族に神の喜びをもたらそうと努めることです。

スロバキアの家族とエチェバリーア司教

フランシスコ教皇様の勧告を実行しましょう。教皇様がなさった家族に関するカテケージスを読むように皆に勧めましょう。そのカテケージスは、優しさと同時に厳しさを含みます。

私たちは、神様と一致するために、教皇様と一致しなければなりません。それは、教会の一員としての意識を持ち、教会になることです。次の聖ホセマリアの薦めを、家族で体験しましょう。「皆ペトロと共に、いつもペトロと共に、マリアを通してイエスへ」。

キリストを家庭に受け入れるよう、マリアに寄り頼みましょう。そしてさらに、一人ひとりと家族が聖化され、他の家庭が聖化されますように、教皇様の 実りをもたらす言葉を聞きましょう。

神様が皆さんを祝福されますように。