教皇様フラシスコによるオプス・デイ新属人区長との謁見

2017年3月3日12時15分に、教皇フランシスコはオプス・デイ属人区長フェルナンド・オカリス師とその総代理マリアノ・ファシオ師の訪問を受けられた。

属人区長の教皇様への挨拶

2017年3月3日12時15分に、教皇フランシスコはオプス・デイ属人区長フェルナンド・オカリス師とその総代理マリアノ・ファシオ師の訪問を受けられた。

約25分に渡った謁見の初めに、教皇は愛情を表す抱擁で挨拶された。属人区長は、教皇によるハビエル・エチェバリーア司教の死に際しての追悼メッセージや属人区長選出総会のための祈り、新属人区長の任命に感謝を示した。

また、オカリス師はオプス・デイのメンバー全員が教皇と一致していることを伝え、総会議が今後数年における司牧的優先事項と挙げた、家族、若者、もっとも必要を有する人たちに対する積極的な行動について説明した。

教皇は、オプス・デイが全世界で果たす仕事に対して、特に一人ひとりに対する霊的な世話、カトリック信者の少ない国でのエキュメニズム推進、社会復帰のプロジェクトなどに感謝されました。そして、中流階級の人たちや、神からは遠い仕事の世界と思想家の世界という「周縁」の人たちを優先とするように励まされた。

最後に、属人区長と総代理とすべてのオプス・デイのメンバーを祝福され、皆の祈りを願われた。