福者ホセマリア・の列聖式および関連行事日程

ローマ、2002年10月3日から10日まで

10月3日(木)

正午に福者ホセマリア・エスクリバーの聖遺物が「平和の聖マリア属人区長教会」(ブルーノ・ブオッチ通り75番)から「聖エウジェニオ教会」(ベッレ・アルティ通り10番)へ運ばれ、10日(木)まで安置される。希望者は下記の時間帯に新聖人の遺物の前で祈りを捧げることができる。

3日 15:00-19:00

4日 08:00-21:00

5日 08:00-21:00

6日 13:30-21:00

7日 14:30-21:00

8日 08:00-21:00

9日 08:00-21:00

この期間、同教会の中庭で新聖人の生涯を紹介するパネル展を開催、入場自由。

10月4日(金)

21:00時から、聖セシリア国際アカデミー会館(Auditorio dell’Academia Nazionale di Santa Cecillia)において、「ハランベー2002基金」についての説明会を実施。

「ハランベー2002基金」とは、ホセマリア・エスクリバー列聖式準備委員会がイニシアティブをとって立ち上げた募金事業で、集まったお金はアフリカの恵まれない子供たちの教育事業を支援するために使用される。列聖式参加者は、旅行費用の一部(一口5ユーロ、日本円で約600円)をこの基金に充てる。また、式に参加できないがこの事業に賛同した人も、一口5ユーロから寄付を寄せることができる。

10月6日(日)

午前10:00から、聖ペトロ広場で、教皇ヨハネ・パウロ二世の司式で福者ホセマリア・エスクリバーの列聖式が挙行される。式の最後に共に「お告げの祈り」を唱え、教皇様が参列者に祝福を与える。

10月7日(月)

午前11:30から、教皇ヨハネ・パウロ二世は、福者ホセマリア・エスクリバーの列聖式に世界中から集まった参加者と謁見を行う。

10月8日(火)および9日(水)

福者ホセマリア・エスクリバーの列聖を感謝するため、ローマ市内の教会で枢機卿や司教によって29のミサが15カ国語で挙行される。なお、日本語による感謝ミサは、8日午後4時から聖ジロラモ・デッラ・カリター教会で平山司教様(前大分教区長)司式によって行われる予定。

10月10日(木)

聖エウジェニオ教会で最後の2つの感謝ミサ。17:30の感謝ミサはオプス・デイ属人区長ハビエル・エチェバリーア司教の司式。式後、福者ホセマリア・エスクリバーの聖遺物は「平和の聖マリア属人区長教会」(ブルーノ・ブオッチ通り75番)へ戻される。