属人区長の書簡〔2016年8月〕

属人区長の書簡〔2016年8月〕

8月の書簡で属人区長は、“私たちの母であられるこの天の元后が、喜んで全き寛大さを持って、神のお望みに応えるため戦うようにと、私たちに促しておられます”と勧めて、忍耐を持って他人の欠点を忍ぶという霊的慈善の業を説明します。

家庭は成長の場(1)

人格形成
家庭は成長の場(1)

ひとりとして偶然に生まれてくる人はいない。一人ひとりは大きな価値を持つ存在だ。人格の調和のある成長のために、子供が最初の瞬間から家族の中で愛されていると自覚することは決定的である。

平和の聖マリア教会の「いつくしみの扉」

属人区長
平和の聖マリア教会の「いつくしみの扉」

オプス・デイ属人区の属人区長教会・平和の聖マリア教会(ローマ)では、特別聖年にあたり、「聖なる扉」が開かれました。この聖なる扉を通って「入る人はだれであれ、慰めとゆるしと希望を与える神の愛を経験することができるでしょう」(教皇フランシスコ)。).

聖ホセマリアの本、デジタル版

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聖ホセマリアの本、デジタル版

聖ホセマリアの著作の Kindle版ができました。『道』、『鍛』、『神の朋友』、『十字架の道行』、『聖なるロザリオ』、『教会を愛する』の改訂版がアップされています。

属人区長の書簡

属人区長の書簡〔2016年8月〕

8月の書簡で属人区長は、“私たちの母であられるこの天の元后が、喜んで全き寛大さを持って、神のお望みに応えるため戦うようにと、私たちに促しておられます”と勧めて、忍耐を持って他人の欠点を忍ぶという霊的慈善の業を説明します。

 愛する皆さん、イエスが私の子供たちをお守りくださいますように!

 2007年8月15日、ベネディクト16世はミサ聖祭の入祭唱「偉大なしるしが天に現れた。一人の女性が太陽の衣を着、月の上に立ち、頭には12の星をちりばめた冠をかぶっていた」i に関してこうお話しになりました。この女性は「太陽すなわち神を完全な形でまとった聖母マリアを意味します。(…) マリアは12の星に囲まれています。12の星とは、イスラエルの12部族全ての神の民、聖徒の交わり全体のことです。そしてマリアは月を足の下にしています。月は死と死すべき運命を表します。(…) こうして栄光のうちに移され、死を乗り越えたマリアはわたしたちにいいます。『勇気を持ちなさい。最後に勝利を収めるのは愛です。わたしの生涯とはこれです。わたしは神のはしためです。わたしの生涯は、神と隣人にわたしをささげることでした。そしてこの奉仕の生涯は今やまことのいのちに達しました』」ii。聖母をほめたたえるこの言葉を見ると、1951年以来、聖母の取次ぎに信頼してCor Mariae dulcissimum, iter para tutumと繰り返していた聖ホセマリアの信仰が記憶によみがえります。

 7日後の「元后聖マリア」の祝日の典礼は、「天のきさきは金の衣を身にまとい、王の右に立つ」iii 聖母を示します。深い意味のこもった表現ですが、神の御母の偉大さを表しつくしているわけではありません。ロザリオの「栄光の神秘」の第五の神秘では驚嘆に満ちて聖母を眺めます。「御父と御子と聖霊は、マリアを宇宙の女王とし、冠をお与えになります。天使たちはマリア様に臣下の礼を尽くします。太祖と預言者と使徒も―、殉教者と証聖者、聖なる乙女と諸聖人も。そして、罪人も一人残らず―。さらに、あなたと私も。忠臣としての礼を宇宙の女王に捧げるのです。」iv

 マリアは、汚れなき御宿りの瞬間から恩寵に満ち、神への完全な委託を通して、日毎に聖性は深まっていき、ついには天地の女王としての冠が与えられました。私たちの母であられるこの天の女王が、喜んで全き寛大さを持って ...